私は絶叫系が大の苦手です。
あのディズニーランドのカリブの海賊さえ、乗るのに勇気がいるほど怖いと感じてしまいます。
そんな中、先日、東京ディズニーシーへ行きました。
絶叫嫌いの私が意を決して乗ったのは、あの『センター・オブ・ジ・アース』!
もう、乗るしかなかったのです…(泣)
そこで、今回は、絶叫嫌いによるセンター・オブ・ジ・アースのレポを書いていきたいと思います。
など、感じたことをそのまま記事にしますので、同じく絶叫嫌いの方は参考にしていただけると嬉しいです。
絶叫系好きの友人に断りにくい気持ち
世の中には、絶叫系アトラクションが好きだという方とそうでない方がいます。
私は後者ですが、意外と周囲に絶叫系が苦手な方が少なくて賛同を得られませんでした…
特に、友人と一緒に行く方は、なかなか断りにくかったりしますよね。
私も毎回申し訳ない気持ちになっていました。
自分が頑張って乗れれば、皆にも迷惑かけないのになぁと…。
でも、どうしても嫌なものは嫌なんですよね…。
そこで、なぜ絶叫系アトラクションが苦手なのか考えてみます。
なぜ絶叫系が苦手なの??
まずは、その苦手や嫌いと思う心の内を4点挙げてみます。
- 単純に怖い
- 浮遊感が気持ち悪い
- 心臓がドキドキして息苦しい
- 怖いとわかっているものを待つ時間が嫌
センター・オブ・ジ・アースは、ディズニーシーのシンボルでもある「プロメテウス火山」から勢いよく飛び出して落下する、ライド系のアトラクションです。
私は、スピードや高さよりも、落下するときの浮遊感が何よりも嫌だと感じます。
また、「浮遊感があって怖い」と分かっているのに、嫌なものを何十分もかけて待つのは心臓が耐えられません…。
つまり、恐怖心と待ち時間が合わさってより苦手意識が生じているのです。
乗ってしまったらもう諦めるしかないですが、乗る前のドキドキ感をずっと味わっているのが辛いということですね…
なぜ『センター・オブ・ジ・アース』に乗ったの?
なぜ、大の絶叫嫌いがセンター・オブ・ジ・アースに乗ったのかというと、ファストパスで待ち時間が短く、一瞬の我慢で済みそうだったからです。
元々ソアリン目当てで行ったTDS。
しかし、開演時間にはすでにファストパスは無くなっていました。
そこで、絶叫好きな家族が取ったファストパスが、センター・オブ・ジ・アース。
最初は「乗らない!」と意気込んでいた私ですが、「落ちるのは一回だけで1秒くらいだから!」と言われ、ファストパスで待ち時間も無いことから、乗る決心をしました。
カリブの海賊でもヒーヒー言ったり、中学生の時に乗ったスプラッシュ・マウンテンで怖くて泣いたトラウマが蘇ります。
でも、スプラッシュみたいに何回も落ちなければきっと耐えられる!!
そう自分を奮い立たせて、センター・オブ・ジ・アースへ挑むのでした…。
『センター・オブ・ジ・アース』レポ!
事前にファストパスを取っていたので、トータルの待ち時間は10分もしない程。
轟音のするエレベーターに乗って乗り場へ向かいます。
地底走行車に乗り込む前は、恐怖で体が震えていました^^;;
そして、いざ私の番へ…。
地底走行車は6人乗りで、2列目右側に乗りました。
最初は地下探検の雰囲気。
綺麗な水晶にちょっと不気味な生物など、世界観は嫌いではありません。
しかし、途中途中速く動くこともあってビビりまくり…
また、中盤に差し掛かると火山活動が起こり、地底走行車のスピードが急に速くなります。
そして最後に、大きな恐竜を右手に通りすぎた辺りからさらに急加速…!!
左から右へ流れるカーブも一気に過ぎた後、パッと明るくなって、速度が変わらないまま急降下します!!
この加速から、急降下に至るまでは大体10秒ほど。
落ちている間は、超絶な浮遊感と外に放り出されるような感覚があり、声も出ませんでした…
まさに、空中で一瞬時が止まった感覚。
落ちているのは一瞬のはずなのに、空中にいる感覚がとてつもなく長く感じました。
急降下が終わってからようやく声が出て、恐怖心から解放されてハイテンションに^^;;
やっぱり落ちるときは怖いし、大きな音や暗闇も恐怖心を煽ってきます。
実際に乗った体験から、私的に順番をつけると・・・
センター・オブ・ジ・アースは、落下の2〜3秒(体感)の間をなんとか我慢すれば乗れるレベルです。
結果、乗れなくもないけど、待ち時間が長いなら乗りたくないアトラクションでした。
怖いけど頑張ってみる方へ…
参考になるかわかりませんが、今回、私が試した乗り方をご紹介します。
③が正解だったのかはわかりませんが、とりあえず、目を瞑らず自分から飛び込んだ感覚になった方が、怖さは抑えられると思ったのでそうしました…
また、体を固定していると多少浮遊感は抑えられたのかもしれませんが、完全には消えなかったので、一瞬の我慢は必要です。
怖くてもどうしても乗らなければならない人は、YouTube等で予習してから行くことをオススメします!
無理はしない・させないで!
今回は、勇気を振り絞って「センター・オブ・ジ・アース」に乗ってみました。
怖い気持ちが長時間続くのはテンションも下がりますし、せっかく楽しみにしてきたTDSが嫌な思い出に変わってしまうかもしれません。
もし、絶叫好きな方が一緒でしたら、その方達だけで楽しんできてもらっても全く構わないのです。
絶叫嫌いに合わせる必要もありませんし、乗ってきてもらった方が、断った側も気持ちが良いと感じます。
ただ、もし少しでも「乗っても良いかな」と思えるのであれば、「センター・オブ・ジ・アース」はオススメです!
『ファストパスを取って待ち時間をできるだけ少なくし、一瞬の落下を耐える。』これにつきます。
それでは、皆さんの心の無事を祈っております!!