数回宿泊経験のある「サンルートプラザ東京」
ディズニーオフィシャルホテルということで、パークへのアクセスも良く、値段も他ホテルと比べて安いのが特徴。
2019年10月1日に、「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」と名称が変わることでも話題になりました。
そこで今回は、お部屋の様子やアメニティ、ディズニーランドへの行き方など、一泊二日の宿泊を本音レビューしていきたいと思います!
本音で客室紹介!
今回宿泊した客室は、ノースサイドの「クルージングキャビン」というタイプ。
初めてこのタイプに宿泊しました!
内装は船内風で、浮き輪や救命胴衣のディスプレイもあるおしゃれな客室です。
ディズニーシー感が出てて可愛いですよね。
ただ、このホテルの中では格安のお部屋ということもあり、客室は狭く設備も古い印象。
寝泊まりするだけならいいかもしれませんが…。
また、ベットもシングルサイズよりも小さいです。
さらに言うと、Wi-Fiが入らないのは残念!
ホテルのロビーは無料のWi-Fiがあるのですが、客室に戻ると表示が消えている…汗
ホテルでもポケットWi-Fiは借りることはできそうですが、どうせなら下記のような旅中パケットを気にせず使えるものを借りておけばよかったです…! ↓
無制限!国内wifiレンタル。縛り無し。違約金無し。端末費無し。即日発送。
ちなみに、コンセントは枕元にもあり、困ることはありませんでした!
総じて、こちらの客室は、若者や「1日パークで遊んで、帰宅後すぐ寝る」という方向けかなと感じました。
アメニティ紹介
クルージングキャビンの客室はユニットバス。
トイレ、洗面台、湯船付きのシャワーで、こちらも船内風になっています。
シャンプー/コンディショナー/ボディソープ/ハンドウォッシュ/ドライヤー/寝間着
化粧水やクレンジングは無いので要持参です。
寝間着は、上下に分かれているタイプではなく、ワンピース型でした。
シャワーキャップ/歯ブラシ/綿棒/ヘアブラシ/カミソリ
今回連れに子どもはいませんでしたが、大人用歯ブラシ3本と子供用歯ブラシ1本が置いてありました。
(万が一の配慮かな?ちなみに父は天然で子供用使ってましたw)
持ち帰れるアメニティはそれぞれ人数分なかったような気がしますが、持参したものがあったので困ることはありませんでした。
心配な方は、必要なものを一式持参した方が良いかもしれません。
車いす利用者への注意点
祖母は、多少歩けますが、長時間の歩行は難しい状態です。
パーク内やホテル内の移動はほぼ車椅子を利用していました。
しかし、クルージングキャビンの客室入口は、車いすが通れるほど広くありません。
実際、祖母には部屋の前で車いすから降りてもらって、車いすは、畳んで部屋の中に運びました。
また、客室内も同様で、車いすが通れるスペースはありません。
さらに、ユニットバスなので段差もあり、湯船に入るのも大きく跨ぐことになるので、足腰の弱い方にはご注意ください。
車いす利用の方、身体に不安のある方は、客室のグレードを上げて宿泊するのをお勧めします!
※サンルートプラザ東京では、「バリアフリールーム」もあるので、車いすを常時利用したい方にはこちらがオススメ。
日本料理「浜風」の朝食バイキング
朝食バイキング付きのプランだったので、ホテル1階の「浜風」にて和食のバイキングに向かいました。
車いすから降りることはなく、座ったままテーブルでお食事できます。
ちなみに、浜風の朝食バイキングでは、山形県の銘柄米「つや姫」をおひつに入れて席まで持ってきてくれるシステム。
足りない場合は、おかわりもできるそうです!
品数は多いわけではありませんでしたが、やはり炊きたての白米は美味しかった!
しかし、案内をされるときに女将からご飯について説明がありましたが、意外とシステムを忘れている方も多く、バイキングでご飯を探している方もいらっしゃいました^^;;
普段ならご飯がバイキングのところにあると思っちゃいますよね。
また、お茶漬けを作れるコーナーがあるので、わざわざ席からご飯を持っていくシステムは少々手間がかかるかなとも感じました。
しかし、「おひつで食べるつや姫」という特別感があり、香の物などごはんのお供は多いので、祖父母は満足そうでした^^
学生や家族連れの方は、他にも2ヶ所バイキングレストランがあるので、そちらの方がオススメかと!
ディズニーランドまでは専用バスで!
ディズニーオフィシャルホテルということで、パークへのアクセスは良好です。
サンルートプラザ東京では、東京ディズニーランドや舞浜駅への無料の送迎バスが出ていて便利!
ホテル前のロータリーにバスが止まりますし、何番乗り場に行けば良いかは、ホテル入口に立て看板があるのでチェックしてみてください。
車いす利用者への配慮
バスにもよるかもしれませんが、車いす利用者のために運転手の方がスロープを出してくれるので安心して乗車できます。
その際、車いす利用者は、「乗るときは一番最初に、降りるときは一番最後」です!
乗車時間も5分程度ですし、ディズニーランドへ行き来するのに役立ちました。
合わせてCHECK!!
介護のプロがオススメするケアシューズがあるようです。
歩ける方や車いすに乗っている方でも、お出かけの際には、ぜひおしゃれな靴を履いて楽しい時間を過ごしてくださいね!
ディズニーランド内での車いす利用者の様子も記事にしているので、ぜひご覧ください!
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2019年10月1日にリブランド!
1986年7月20日にディズニーオフィシャルホテルの第一号として開業したサンルートプラザ東京。
今回、2019年10月1日に「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」と名称を変更しリブランドするそうです!
“Fun &Dream”(楽しさと夢の空間)をサービスコンセプトとするのだとか。
まとめ
車いす利用者がいる家族目線で見た、サンルートプラザ東京で感じたことをまとめたいと思います。
・ディズニーオフィシャルホテルでは老舗なので設備は古め
・クルージングキャビンの客室でWi-Fiは入らない
・クルージングキャビンの客室は車いす利用者向きではない
・客室で快適に車いすを利用したい場合はバリアフリールームがオススメ
・朝食バイキングは車いすに座ったまま食事可能
・しかし、バイキングを取りに行く同伴者は必要
・無料送迎バスは車いすに乗ったまま利用可
お部屋代を安く済ませた結果なので仕方ありませんが、足腰の弱い高齢者には向きませんでした。
それ以外は、バリアフリーも整っていて過ごしやすかったので、次回泊まることがあればグレードを上げたいと思います!
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