7月下旬に、祖母の誕生日祝いとしてディズニーランドへ行ってきました!
今回行ったメンバーは、祖父母、両親、伯母の6人。
しかし、体調を崩して以来長時間歩くことは難しい祖母。
家族で協力しながらディズニーランドを満喫します!
【前説】地元の市役所で車いすを借りる!
祖母は、杖を使うなどして少しは歩くこともできますが、ディズニーランドのような広大な土地で長時間歩くのは困難です。
ちなみに、介護認定は受けていません。
そこで、ディズニーランド旅行を思い切り楽しむために車いすを借りることに。
福島県にある郡山市役所の障がい福祉課では、全市民に対して、最大1ヶ月間無料で車いすの貸し出しを行っています。
今回は、ディズニーランドの他にも出かける用事があったので、市で車いすを借りましたが、このサービスはありがたいですね。
↓足に優しいケアシューズもあるので、楽しいお出かけにいかがでしょうか?↓
ディズニーランドでも有料の貸し出しあり
パーク内のみ車いすを利用したいという方へ、有料で貸し出しを行っているそうです。
ちなみに、ベビーカーもあるので、一人座りができるお子さんがいる方も利用可!
・B型ベビーカー(一人乗り):1,000円
・車イス:500円
・電動カート:2,000円
・介助用電動車イス:1,000円
貸し出し場所は、ワールドバザール(メインエントランス西側)です。
夏のインパは夕方から〜夏5ウィークデーパスポート〜
70代後半と80代後半の祖父母がいるため、さすがに暑い中1日パーク内にいることは難しいです。
そこで、平日の夕方5時から入園できる『夏5ウィークデーパスポート』を購入しました!
・実施期間:2019年7月16日(火)~9月6日(金)の平日
・販売期間:2019年6月16日(日)~9月6日(金)
・料金:4,400(大人〜小人まで値段は同一)
期間限定で利用できるチケットなので、夏場の夕方からインパしたい!という方にはオススメです。
17時から入園できますが、当日は平日にも関わらず多くの方がゲート前に並んでいました。
お手伝いが必要な方向けのサービス!
今回、平日の夜ということもあり、アトラクションの待ち時間が少なかったので体力的にも助かりました。
しかし、混雑時には待ち時間も長くなるので、乗るまでに体力を奪われてしまうなんてことも。
そこで、以下のようなサービスに登録しておけば、本人や介助者も負担を軽減できると思いますのでご紹介します。
ディスアビリティアクセスサービス
『ディスアビリティアクセスサービス』は、公式サイトによると福祉系の手帳をお持ちの方が利用できるそうですね。
対象手帳
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳(愛の手帳、緑の手帳)
・被爆者健康手帳
・戦場傷病者手帳
また、アトラクションを楽しむ前に登録が必要で、メインエントランス東側にある「メインストリート・ハウス」等で承っています。
手帳と、同伴者全員のパークチケットを持参して登録をしに行ってくださいね。
事前予約は行なっておらず、当日の登録のみ受け付けているそうです。
合流サービス
車いす利用の高齢者や妊娠中の方、疾病や負傷などにより体の機能が低下している方が対象となっているサービスです。
本人が長時間列に並ぶことが困難な場合は、列以外の場所で待機することができます。
その際、同伴者は列に並んで、後から乗り場で本人と合流します。
こちらも当日、各施設ごとでサービスへの登録が必要です。
登録に必要なものは、サービスを受ける本人のパークチケットのみ。
今回乗ったアトラクション紹介!
待ち時間が少なかったため、アトラクション入口で車いすを降りて歩いた祖母。
車いすは、キャストが出口まで運んでおいてくれます。
今回は、祖母も大好きで、乗り降りがゆっくりできるアトラクションを選びました。
夕方から入園し、4つのアトラクションに乗れたのでご紹介します。
ゆったりボート系
ボートもイスに座るのに深さがあるので、乗り降りは少々大変そうでした。
同伴者が支えてあげれば、ゆっくりでも乗り降り可能。
イッツ・ア・スモールワールド
入口のキャストの方が親切で、「右側に並ぶと出口が近い」と教えてくださいました。
「小さな世界」のハーモニーが素敵で癒されます。
ジャングルクルーズ
乗り場に手すりがあるので、比較的楽に乗り降りできていたと思います。
夜のジャングルクルーズは、リアル感が増してより楽しめます。
カリブの海賊
ボートに乗るアトラクションでも、カリブの海賊はちょっとした急流すべりがあります。
私は、絶叫系アトラクションが苦手でドキドキして乗りましたが、祖母は楽しそうでした^^
シアタータイプ
ミッキーのフィルハーマジック
映画館のようなスペースで、3Dメガネをつけてアニメをみます。
たくさんのディズニーキャラクターが登場する他、水しぶきや匂いも感じることができるので老若男女に楽しんでもらえるかと。
編集後記
今回は、高齢者を軸に考えたディズニーランドのサービスやアトラクションをご紹介しました。
ディズニーはバリアフリーも充実していて、エントランスやトイレ等も困ることはなく、キャストの方々も本当に親切で快適に過ごすことができました。
期間限定のステージ・ショーの「オー!サマー・バンザイ!」も見れましたし、夏のディズニーは最高!
やはり、さらにアトラクションを乗ろうとすると時間が足りない気がしましたが、また行きたいと思うくらいがちょうど良いのかなと思います^^
なにより、普段なかなか遠出できない祖父母が楽しんでくれているのは、孫として嬉しい限りです!
ぜひ、ご家族でディズニーランドへ行ってみてくださいね!