先日、引っ越しをしたとブログに記載しました。
なぜ、引っ越ししたかというと…ズバリ!
夫が転職しました〜(^^)/
1/4から新しい職場へ出勤しております!!
いや〜。妊娠のこと、夫の転職のこと、引っ越しのことなど考えることが多かった昨年。
不安で眠りが浅い日もありました…。
妊娠中に転職って、このタイミングで?!って思いますよね?
私は正直思いました(笑)
でも、夫婦で向き合った結果、私は葛藤がありながらも転職しようとする夫を見守ることを決意しました。
そこで今回は、妊娠中に夫が転職する妻の不安を吐き出し、なぜ了承したのかも合わせて書いていこうと思います。
同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
夫のプロフィール
簡単に、夫のプロフィールをまとめます。
●職種:金融系
●一昨年に一度転職活動を経て内定をもらっているが、周囲の了承を得られず取りやめた経験あり。
●上昇志向強め。
転職活動の流れ
8月末〜9月上旬:本格的に転職活動開始
10月:面接(2回)・内定
12月:前職を退職する
今年1月:内定先へ就職
私の妊娠が分かったのは8月上旬。
子供が産まれてからの転職活動は、年齢的にも時間がないと考えたのかもしれません。
しかし、相性の良いキャリアコンサルタントと出会い、数社受けた中でとんとん拍子に1社の内定を獲得。
未経験の分野でしたが、前職で培ったスキルは活かせるようです。
そして、12月中旬から有給も消化し、今年1月から転職先へ入社しました。
妻の不安
夫が転職活動をするとなると今までと環境も変わるので、私も不安な思いが募ってきました。
その一例をまとめます。
①妊娠中というタイミング
妊娠がわかり、これから出産や育児と忙しくなるのに、「転職が今でなければならないのか」というモヤモヤがありました。
新しい環境に慣れるまで時間がかかることは、誰もが想像できますよね。
また、私自身も環境や状況が変わるのはストレスがかかる…
不安から、「自分勝手にやって、私や生まれてくる子のことをきちんと考えてるのかな?」と思ってしまうこともありました。
②育休が取れなくなる
もともと、里帰りをしない出産を考えていた私たち。
しかし、育児介護休業法では、育児休業の取得を入社1年未満の者に対して除外することが認められています。
実際、夫が希望していた企業も同様でした。
つまり、入社してから1年経たないと育休が取れない…
入社して3ヶ月経つ頃が出産予定日だったため、育休は絶望的でした。
①とも重なりますが、「このタイミングで転職しなければ、産休・育休ともに取得できるのに」と思ってしまった私。
なんとなく孤独感が強まります。
③ワークライフバランスが保てるか
私が重視していたのはこの部分。
前職は、部署にもよりますが、土日祝日の休みに夏季・冬季休暇も約1週間取得可能。
福利厚生もきちんとあるような会社でした。
特に、退職する直前の部署では、帰宅は19時過ぎと残業もさほど多くなく体力的にも辛くない様子。
出産・育児をするならベストな環境が揃っていると思っていました。
しかし、転職するとなると、慣れない環境で一から覚えていくことばかりで大変なことは明確。
家族の時間<仕事となってしまうのは悲しくもありました。
なぜ妻が不安になるのか
私自身、一度内定を辞退する夫をみてからずっと罪悪感があり、次こそは心の底から応援してあげようと思っていました。
しかし、妊娠したことをきっかけに、子供の将来を見据えて物事を考えなければならず、常に不安で頭がいっぱい…
毎日寝落ちするまで夫の転職について考える日々でした。
今思うに、なぜこんなにも不安だったかというと、『夫がきちんと家族のことまで考えているか』が見えなかったからです。
これは、当時夫婦の話し合いが不足していたため、「私ばかりが夫のことも子供の考えているのではないか」と色々背負いすぎてしまったことにあります。
私も心配事を一人で抱え込む性格に加え、夫も考えがまとまってから話をするタイプ。
なので、その「話さない期間」が私の不安を増大させていたのだと思います。
しかし、ある日、私の不安が払拭される日が…!
家族に対する夫の考えがわかった日
夫は、キャリアコンサルタントから、転職に関しての不安や気になる点をまとめるよう指示されており、共有のPCで文書を作成していました。
私も毎日使うPCですから、新しい文書が目に止まりファイルを閲覧。
すると、そこには「家族との時間を大切にしたい」という想いが表いっぱいに綴られていました。
夫は、きちんと私の不安を受け止めてくれていたのです。
特に嬉しかったのは、「子供を色々なところに連れて行ってあげたい」という文面。
これは、私が子供にしてあげたいことの一つ。
「仕事ももちろん一生懸命やるけれど、家族との時間も重視したい」ということが夫の考えとしてあったようです。
妻としては、今まで思い悩んでいた肩の荷がスッと降りた気がしました。
夫も同じように考えてくれていたことがわかったからです。
妻自身の弱さと向き合う
実際入社して現状どうなるかは置いておいて、夫の中で家族を第一に考える気持ちがあったことが安心材料となった今回。
妻として転職を後押しし、自分の弱さと向き合い、どのように不安への折り合いをつけたのかまとめます。
夫が転職すること
夫の人生なのだから、好きなように生きれば良い。
大変なのは、自分ではなく新しい環境に飛び込む夫自身。
身近で支えてあげられるのは、私しかいない。
給与のこと
給与面に関しては、大きな心配はしていなかった。
夫のポテンシャルを信じているのと、何かあれば私も出来ることをしようと思っていた。
出産について
育休は取れないけど、出産に立ち会ってもらえればそれで良い。
(現職でも許可はおりそうなので)
出産してから1ヶ月は実家に戻り、休みの日には世話をしに来ることで了承した。
育児について
使えるサービス等は使っていくが「私がやったるで!!」という心意気は忘れないようにしようと思った。
仕事で忙しい夫に頼りすぎず、自分で考え行動することを大切に。
夫も、転職・家事・育児と重なればストレスが溜まるだろうから…
「稼ぎ頭に倒れられたら私も子供も終わる」と思ったら、何故かやる気になる(笑)
不安に寄り添う転職活動
今回は、夫の転職活動で感じた、私の不安や了承に至った経緯を語ってみました。
やはり、素直に転職を後押しできたのは、夫が私の不安に寄り添ってくれたからだと思います。
何かをしてもらったら、その分恩を返したくなることってありますよね?
夫が家族のことを十分に考えてくれていたとわかったからこそ、その分私も精一杯支えようと思えました。
つまり、嫁ブロックで悩む方にお伝えしたいのは、妻の気持ちをきちんと理解することが大切だということ。
転職は夫婦にとっても環境が変わる大きな出来事。
妻側が不安になるのも当然だと思うのです。
なので、なぜ理解を得られないのか、どういう不安があるのかをお互いに共有する必要があります。
そして、お互いが納得のいくような解決策を提示し、無理はしないことが大切です。
また、妻としても夫の再出発を応援できる余裕が必要。
「最悪、夫が仕事でいなくても私ならできる!」という女性ならではの強さ、ここで発揮してしまいましょう!笑
時間がかかっても、お互いがお互いを大切にできる転職活動ができればいいですね。
私も、思いやり・歩み寄りって大事だと改めて実感しました…!
それでは、皆様の転職活動がうまくいくことを願っております!
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