先日、試験監督のお仕事をしてきました。
皆さんも検定や試験などを受けた時、スーツを着た方々が問題用紙を配ったり、解答用紙を回収したりしてくれませんでしたか?
それが、当日派遣会社から派遣された、試験監督官です。
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試験監督の仕事内容って?
試験監督官でも、メインとサブの2種類があって、それぞれ役割があります。
メイン試験監督官の仕事
- 試験監督を何度も経験している方が担当
- 教壇の前に立って、試験前
- 試験中にアナウンスをする
- 試験時間を正確に管理する)
- サブ試験監督官をまとめる役割
- 回収した解答用紙の枚数を数えたり、受験番号順に並べたりと事務作業多し
サブをまとめたり、時間を正確に守ってアナウンスをしたり、試験の統括をすることは、メインの役割です。
サブ試験監督官の仕事
- 初心者の方が担当するのはこちらが多い
- 受験者を席へ案内したり、誘導を行う
- 問題用紙・解答用紙の配布と回収
- 受験者・欠席者確認(顔と受験者番号の照合)
- お手洗いへ離席する受験者の付き添い
- 試験中の巡回
サブになった方は、マニュアルを見て、メイン試験監督官の指示をよく聞いて対応してください。
仕事内容の1つ1つは難しいものではないので安心!
仕事内容以外の疑問にお答え!
初めて試験監督の仕事をする方で気になるのは、仕事内容だけではないと思います。
これから思いつく疑問を簡単に解説します。
①どんな方が試験監督をしているの?
派遣会社に登録している主婦や学生が多い印象です。
②時給はどのくらい?
地域や試験内容にもよりますが、1時間1000円以上はいただけました。
最近は、サブで1時間1250円。
③拘束時間はどのくらい?
試験時間にもよりますが、朝7時30分くらいから16時30分くらいの長丁場もあれば、5時間程度の試験もあり。
④仕事の雰囲気は?
試験によって配置される人数も違います。人数が多いと一人当たりの負担は減りますが、少ないと忙しいので慌ただしく感じるかもしれません。
⑤服装や持ち物は?
黒かグレーのスーツに腕時計をしていきます。
出欠確認等で筆記用具を使うので、シャーペン付きの3色ボールペンがあると便利。
試験監督をする際の注意点!
試験監督は、受験者にとって大切な試験を見守り、試験を滞りなくスムーズに行うことが求められます。
注意点は以下のとおりです。
- 靴は、ヒールなど音の鳴るようなものは避け、フラットなものを履く(華美ではない運動靴がOKなところも)
- 当日慌てないように、事前に送付されるマニュアルは必ず熟読しておく
- 試験中は立ちっぱなしですが、腕を組んだり、体制を崩さず、受験者の邪魔にならないよう行動を心がける
- メインの方は特に時間を正確に測ることが求められるので、電波腕時計を持っておくと良い
特に、事前に送られてくるマニュアルには、当日の流れや注意事項等が詳しく記載されているので読んでおいてください!
試験時間中は、マニュアルを見ながら確認することができました。
試験監督として大切なこと
今回は、試験監督の仕事内容や注意点等を説明しました。
サブ試験監督官は特に難しい仕事内容はありませんが、受験者を第一に考えた対応が求められます。
時間を守ること、マニュアルどおりの対応をすること、メイン監督官の指示を仰ぐことなど、基本的なことは欠かさないようにしましょう!
試験監督は初めての方でもやりやすい仕事だと思います。
もし、今後試験監督のお仕事をやる方がいらっしゃったら、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!