だんだんと肌寒くなって、木々の色合いが秋らしくなってきましたね。
やはり、秋の風物詩といえば紅葉です！
福島県南会津郡にある下郷町は、県内外からも観光客の多い人気の紅葉スポット。
10月下旬ということでかなり賑わっていましたよ〜！
国の天然記念物『塔のへつり』
人の手が加えられておらず、長い年月をかけて自然に生み出された渓谷が塔のへつりです。
風化や浸食を繰り返して塔のような形状に変化した断崖から、自然のすごさを感じられますね。
塔のへつりでは、つり橋を渡って断崖の方まで行くことができます。
しかし、自然の造形物なのでかなり足場は悪いです。
足場の狭い階段を上ると崖の上に虚空蔵菩薩があり、塔のへつり側から風景を眺めることができます。
観光時間は20分程度でしたが大満足できました。
これからさらに紅葉が進むと思うので、11月でも楽しめる観光スポットです！
今回は大雨の後で川の水が濁っていますが、晴れて穏やかなときは綺麗な広い川なので気分も癒されること間違いなし！
塔のへつり入口あたりにいくと、おみやげやお食事ができるお店があります。
そこでは「無料駐車場」のように案内が書かれていますが、お店を利用する方向けの駐車場なので見学のみの方は停めないことをお勧めします。
私たちは何も知らず駐車してしまって、スタッフから厳しく注意を受けました。
その後お土産を買いましたが、やはりお互い気分がいいものではないと思います。
知らなかったとはいえ自業自得ですが、この体験をもとに皆様にも注意喚起させていただきます。
その手前に有料駐車場（300円）があるので、そちらへ駐車してくださいね。
塔のへつり
- 住所：福島県南会津郡下郷町大字弥五島下タ林５３１６
- 駐車場：有
- 見学料：無料
江戸時代の面影をそのままに『大内宿』
大内宿は、会津若松と日光今市を結ぶ道の宿場町として栄えていた場所をそのままの形で残しています。
現在では、下郷町で人気ナンバーワンの観光スポットです。
茅葺き屋根の民家が立ち並ぶ風景は、大変落ち着く雰囲気。
その民家は、なんと400年もの歴史があり、現在はお土産屋として観光客に親しまれています。
さらに、周囲は山が立ち並ぶので紅葉も綺麗ですし、水の音にも癒されますね。
大内宿の名物といえば、1本のネギを使って食べるそば「ネギ蕎麦」です。
（今回はお昼後だったので食べなかったですが…）
箸の代わりにネギを使って食べるので少々コツがいりますが、初見の方はぜひ味わっていただきたい一品です。
また、大きな手焼き煎餅やきんつば（大判焼き）も魅力的！
今回は、デザートとして「三澤屋茶屋」のみしらず柿のシャーベット（550円）をいただきました。
柿をシャーベットで食べるってあまり経験がなかったのですが、さすが会津の柿は美味しい！
濃厚なソフトクリームもたっぷり入っていて大満足でした。
三澤屋茶屋は、駐車場から道なりに歩いて大内宿の入口から程近くの右手側にお店があります。
（近くにカエルの像があったような…！）
大内宿
- 住所：福島県南会津郡下郷町大字大内山本
- 駐車場：有（400円）
紅葉シーズンは必見！『観音沼森林公園』
観音沼森林公園は、野鳥の宝庫で沼に浮島があるのも特徴。
沼の周囲を歩きながら紅葉を楽しむことができます。
今回は観音沼を周囲をぐるっと一周しただけですが、公園内には様々な散策コースがあるようです。
観音沼の1周は30分程度で歩けました。
周囲の山々の紅葉も綺麗に見えます。
紅葉の絨毯に、色づいた木々のトンネルも
また、水面に映る山も美しい！
観音沼森林公園は、写真映えしますし、紅葉をメインに見たいという方であればぜひおすすめしたいスポットです！
観音沼森林公園
- 住所：福島県南会津郡下郷町大字野際新田
- 駐車場：有（無料）
秋を感じに下郷町へ行きませんか？
今回は、下郷町の人気観光スポットをご紹介しました。
やはり、南会津の秋は綺麗で清々しい気持ちになれますね。
また、下郷町の物産館の野菜は安いですし、そばも美味しいのでおすすめです！
紅葉スポットを巡るなら、福島県南会津郡の下郷町へぜひ遊びに行ってみてください！
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